『まなみ100%』

まなみのことが100%だったボクの、高校1年から10年間を綴った青春映画。高校時代、大学時代、現在までの10年間で多くの出会いと別れを経験しても、まなみに対する「好き」は変わらない。ボクにほぼ100%監督自身を投影した実話だそうです。

見返りは求めない、いてくれるだけで生きててよかったと思える、幸せのすべて。そんなアイドル論を思い出しました。そしてボクにとってまなみは、アイドル的存在では決してなかったと確信。なぜなら、まなみと想い出を作るたびに、ボクはまなみへの気持ちに戸惑ったり困ったり、まなみから言われた言葉でうじうじしたりするからです。

「きれいのくに」の青木柚と『アルプススタンドのはしの方』の中村守里が主演。これは観たい!池袋HUMAXシネマズでの舞台挨拶付先行上映に行ってきました。監督の話から、実はとても重要な展開が実話とは違っていたことを知りびっくり。

エンドロールに流れる大槻 美奈「道標」。「心躍る人に出会う時 私が私になってゆく あなたはいつまでもみちしるべ」…いい歌詞です!

9月29日から劇場公開です。