ジョン・ウィック:コンセクエンス

幸せを奪われ復讐だけが生きる目的となった殺し屋の哀しみ、敵を始末しても新たな敵が現れる憎しみの連鎖…それらを体現するキアヌ・リーブスの、佇まいの格好良さにすっかりハマったシリーズです。第1作目の壮絶な悲劇のシーンに涙が出た時、ジョン・ウィックが自由を手に入れるまで必ず見届けることを決めました。

監督のチャド・スタエルスキーは、『マトリックス』シリーズでキアヌのスタンドダブルを務めた元スタントマン。キアヌの身体能力を最もよく知る監督による、美しい格闘シーンに興奮!そして、総勢500人にものぼるスタントマンが本シリーズで起用されたというのも、きっとこの監督だからこそ。真田広之やドニー・イェンのアクションも勿論見応えあるのですが、その他大勢の刺客たちひとりひとりの完璧な動きにも目を奪われました。